と言っても生まれて初めてできた彼女という意味ではありません。
正確には出会い系サイトを通じて付き合った最初の子という意味です。
当時私は23歳、彼女は20歳の短大生でした。
メールを交換して1週間ほどで会いました。
1回目は普通に居酒屋で飲んで解散。
キスもしませんでした。
しかし、その1週間後に彼女の部屋に泊まりに行って付き合うことになりました。
まあ、大阪と兵庫県三木市との遠距離恋愛でしたが、
私はフリーターで彼女は大学生ですので結構頻繁にお互いの家を行き来しました。
しかし、そんな生活にも終わりが、、、。
なぜかと言うと彼女が短大を卒業して実家の淡路島に帰ってしまうからです。
さらに彼女は地元の農協に就職するらしいので会えるのも週末だけになってしまいます。
結局、会えるのは2週間に1度になってしまいました。
当時、サザンの『TUNAMI』が流行ってましたが、
いつも彼女を見送った後にその曲を聴いてはボロボロと涙を流してました。
しかし、段々と私は会えないイライラを彼女にぶつけるようになってきました。
今までは全部割り勘だったのに全て彼女に払わせるようになり金も貢がせるようになりました。
何か気に入らないことがある度に別れ話を切り出しては彼女を泣かせる日々。
そんな自分に嫌気が差してきた私は付き合って1年目の夏に別れを決意しました。
さすがに彼女も今度は本気だと悟ったみたいで納得してくれました。
そして彼女は吹っ切れたかのように一言捨て台詞を、、、
『あんたは世の中を舐め過ぎや!!』
はい、今になってその言葉をしみじみと噛み締めております、、、。
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